僕のブログの「■ 許認可実務」のカテゴリーの最初の記事が、なぜかこれなんですが、まぁいいか。
昨年(2021年)、エフイヴちゃんねるでかなり多くの皆様に観ていただいた(らしい)「社会保険労務士試験チャレンジ動画」。ここで、行政書士実務をこなしながら、見事、社会保険労務士試験に合格した当事務所のパートナー行政書士、藤本知子行政書士が、ホームページを完成させた模様です(2022年9月1日付公開)。
>> 行政書士 社会保険労務士ヒナコト総合事務所(公式ホームページ)
・・・なんかえらくカッコいいサイトですね。
彼女の士業人生は、2015年に僕の事務所での補助者から始まり、行政書士登録を経て、かれこれ8年目に突入するわけなんですが、気づいたら行政書士・社会保険労務士として医療法人(歯科系)の専門家になっています。これまで「ヒナコト法務事務所」だったのが、社会保険労務士登録を機に、「ヒナコト総合事務所」になっています。事務所の仲間が、どんどん飛躍していく姿は、頼もしいし、しみじみしますね。
「まるっとサポート」
というキーワードが目にとまります。このワード、なんてことない感じがするかもしれませんが、複雑な許認可要件と膨大な資料に対峙する許認可実務に携わっていると、依頼者にとって「すべてを丸々とサポートしてくれる」ことがどれだけ価値あることか、そして、それを実現することがいかに高度な知識・技量を要するか知っています。
法令知識、段取り能力、書類内容に対する迅速な判断能力、行政庁との折衝能力・・。僕の事務所でも、「まるっとサポート」的な何かを考えようかな。
何はともあれ、藤本行政書士、ホームページ開設および社会保険労務士登録、おめでとうございます。
~ 後 記 ~
時に、「(村瀬は)昨年に続き、今年も社会保険労務士試験受けたんですか?」と聞かれることがあるのですが・・僕は、昨年2021年の動画での受験をもって、社会保険労務士試験どころか、「国家資格(士業系)の受験の世界」自体から「完全引退」しました。今後、僕が「〇〇士」の試験を受験することはないでしょうし、資格試験の世界に足を踏み入れることはないでしょう(※自分の技量を高める英語検定とか趣味の歴史検定とかそういうのは別です)。
入管法実務に一層邁進すること、また、自分自身やりたいことが明確になったことなど、理由は様々ですが、パートナーに社会保険労務士がいるんだからもう僕が何をしなくてもいいでしょう(笑)。頼れる人たちが周りにいる限り、僕は僕のやりたいことに集中する予定です。
(※2022年9月1日)